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人生で初めてナンパに立ち会った話

 いや〜だんだん暑くなってきましたね〜。


 夏といえば祭り、夏祭りも各自治体で開催されたりしますよね。というわけでやってきました。

 

ナンパ

 

 まあ、正確には友達がすると言って僕がただ付いていっただけなんですけどね。でもね、間近で友達がナンパする様子を見てね、怒りと自分の情けなさなど色々な気持ちが溢れてきました。

 今回はそんな話をしていきたいと思います。

 

 

1 地元の祭りは正直オススメしない

 とりあえず、呼ばれたので付いていったのですが、正直なところナンパは全然できませんでした。

 理由はいくつかあります。

1 ほとんど家族連れか未成年

 当然ナンパとはいえ、声をかけていい人とかけちゃいけない人が存在します。ファミリー連れの人であれば間違いなく旦那にボコボコにされますし、未成年であれば、おまわりさんから職質の刑に処されます。

 地元でこれをやってしまうのは非常にリスキーですね。なので友達も慎重に相手を選んでいました。

2 地元であるということ

 当然近所のお祭りなわけですから地元です。下手なことをしたら(もう既にしているのですが)変な噂が立ちます。それでも何故彼がやろうとしたのかに付いては後述します。

 

2 僕はただ立ち尽くすだけだった

 で、1時間半程度のことだったのですが、僕は悲しいことに声をかけることができませんでした。友達からも「どうせビビって声かけないでしょ」と言われたこともありますが、職質が怖いのもありますし何より自分が傷つきたくないというのもありました。

 そんな僕とは違い、それでも彼は挑みました。たくさんのファミリーや未成年を掻き分けて声をかけられそうな人に声をかけました。

 二組だけですけど、この状況の中それだけかけられたのは本当に勇気のあることですし、尊敬しました。傷つくのを恐れて挑戦できなかった自分が恥ずかしいです。

 実際に、神輿の影響で混んでた時、女性と手がぶつかったりなど話せる
きっかけチャンスはいくらでもありました。

 しかし、それでもチャンスを逃してしまいました。どうせ一期一会、失敗したって何の影響もないのに、ただ勇気がないせいで。

 

3 友達がナンパをした理由

 とまあ、足も疲れたということもあり、その友達と帰路につき、ラーメンを食べて帰ったのですが、流石にいきなりナンパに誘われたのは意味が分からなかったので理由を聞きました。そしたら友達はこう答えました。

「やってこなかったことをやってみるのは成長するし、職場の人にもいってきたから。」

 

 そう、彼は「見ず知らずの女の子に声をかけるのは怖い」のではなく、純粋に挑戦してみたいと思ったからやっていたのです。自分に自信をつけるための一環。その真意に気づいた時ダメ元でも声をかけられなかったことに後悔するばかりです。

 そして、職場での話題作り。すごい!本当に彼は有言実行な男なんです。僕のように無責任に「〇〇してみようかな〜」なんて言わないのです。言ったらやる。

 こんなに男らしいのに、成功しないとは。ナンパの世界は難しいですね。

 

4 ラーメン屋で話したことについて

 で、ラーメンを食べながらの反省会?なのかナンパの成功のノウハウをネットで彼は検索していました。今回の失敗を次回の成功に活かす、この姿勢は本当に僕は見習わなくてはならないです。

 そしてポロっと口にしたのは、「俺も営業に戻りたいし。」という言葉でした。

 彼は元々営業職をしていたのですが、いつかはまた営業職に戻りたいとのことです。そして確かにナンパという行為は営業に例えれば飛び込み営業です。本当に色々なことを考えて今日のイベントに挑んだんだなと考えるばかりです。

5 僕も飛び込まないといけない。でも勇気がない

 というわけで生まれて初めてナンパに立ち会ったのですが、ナンパは飛び込み営業に近いところがあります。

 僕も新卒で入ったところは営業職で飛込みなんかもやっていましたが、結局成功せず数ヶ月でやめてしまいました。

www.tanilistmistvalley.com

 
 で、今回のナンパで感じたんですけど、やはり「傷つくのを恐れない勇気と、根気」が足りなかったのかなと感じます。

 確かに、営業で断られた時も「こいつ、絶対してやったぜ」って思っているとか。「うわぁー後で絶対このこと話すのかな」なんて妄想して勝手に傷ついていました。

 でも、思います。こうやって傷つく覚悟がないと、契約も女の子も手に入らないんだなということが。

 僕も、機械に多くの仕事が取られる中残る仕事はなんだろうと考えた結果営業職を選んだのですが、傷つきやすいだけでなくコミュニケーション能力の低さで辞めてしまいました。

 だけども、友達が与えてくれたこのような機会。今度誘われた時は自分も勇気を出して声をかけてみたいと思います。

 僕がコミュニケーション能力を高めて、少しでも営業ができるようになるにはまずはそこからなのかなと思った出来事でした。

 という訳で昔同級生の女の子からLINEがきて舞い上がって購入してしまった「LOVE理論」でも読んで予習をしておこうかなと思います。

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LOVE理論

LOVE理論

 


 今日はそんな感じです。

 

以上で〜す。