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合同説明会を利用した合理的な新卒カードの使い方

 こんにちは、最近は就活解禁ということもあり、僕の就活についての記事がちょくちょくみられている今日この頃です。

 そんなんで、この流れに便乗してもう一本、就活に関する記事を書いていこうかなと思います。

 以前に、このような大手病になっても大手企業を受け続けた方がいいと書きました。

www.tanilistmistvalley.com

 

 しかし、この記事ではまだ不十分だと感じました。それは、どこの業界や業種で新卒カードを切らない方がいいのかが分からないということです。


 新卒カードは人生で一度しか使うことのできないプラチナチケットです。そんな貴重なものを単純に労働力が欲しいだけの企業に捧げてしまうのはもったいないのではないかと考えています。


 どうせ使うなら、大企業をはじめ、今までの自分では見ることのできないような世界を見せてくれるような企業や、親も先生も黙るような優良企業に使った方がいいと思います。



 仮に学歴フィルターなどで大企業なんて無理だORZという僕のような人でも、明らかにコストパフォーマンスが悪いかな?という選択肢を省くお役に立てればいいなと思います。

 

 

 

1 新卒で行くべき企業を見分ける有効な方法とは

 今まで社会や企業に触れてこなかった人にとって、どんな企業に行くべきなのかわからないことが多いと思います。


 そこで僕が見つけたお勧めの方法を紹介します。それが、新卒だけでなく第二新卒も参加対象になっている合同説明会に参加するということです。


 このタイプの合同説明会に参加し続けることで、自ずと新卒で行かない方がいい業界と職種が見えてきます。


 ただ、誤解しないでいただきたいのは、自分にとってやりたい業界や業種があれば底に行くべきです。「〇〇の仕事は底辺だ( *`ω´)」なんていう人もいますが、自分の信じる道があれば、そちらに行った方がいいですよ。


 もし間違えたら全力で元いた道に戻ってくればいいだけですからね。


2 なぜ第二新卒が対象になっている説明会がいいのか

 ではなぜこのタイプの合同説明会がお勧めなのかというと、どの業界が若い人材が欲しいのか、人の数が必要なのかが分かるからです。


 皆さんはなんで第二新卒があると考えますか?色々あるかと思いますが、僕としては「労働者不足に加え、若い人材をたくさん欲しい」からだ思っています。


 そしてこの「若い人材がほしい」という動機には、企業側にはいくつかの意味合いがあると考えています。



 一つは、「自分の企業を担っていける戦力になって欲しい」という側面です。基本的に大卒が新卒として取られる場合はこのスタンスで採用されていきますね。


 そしてもう一つは、正社員という肩書きを餌に「若い労働力を一定数確保したい」という動機です。


 実際に、そのような企業で正社員になったとしても店舗でのスタッフから店長になって現場で頑張ったり、売れなければ肩身の狭くなる営業職などに就くことがほとんどです。


 一部の優秀な人には、「この会社で努力すれば現場から事務職に行ける」という希望を与えるために異動があるくらいです。

 

 

実際に第二新卒ってどんな会社があるのか


 とまあ、就活生にはそんな第二新卒を多くとっているような業界を調べる時間はないと思うので、僕が新卒の仕事をすぐにやめて東京の合同説明会をさまよって知った募集している業界についてご紹介します。 


1 飲食業界


 これは恐らく、多くの人が知っていると思いますが、やはり飲食業界は合同説明会でも圧倒的数が多いです。


 そして多くの企業での説明会での売り文句は「うちは実力主義で、結果を出せれば本社にもいける」と言っているところが多いです。


 しかし、ここで騙されてはいけないのはそうやって本社にいける人たちは一部です。単純に都会派なオフィスでデスクワークがしたいからという動機で行くのはお勧めしません。


 大人しく、中小企業でも事務職で求人を募集している企業を受けた方がいいです。


 新卒で入ることも今後の出世にはいい影響を与えるかもしれないですが、よほど接客が好きというわけでも無ければ、新卒カードは切らない方がいいです。


 ただ、ワタミのように飲食業でも新卒しかとっていないところもありますので、企業ごとの分析はしておいた方がいいですよ。

 

2 タクシー業界

 都民の足タクシー業界も、第二新卒合同説明会でよく見かけます。これもオリンピックが近いということや純粋な人手不足によるドライバーが足りないということが考えられます。


 出来高制の側面もありますし、車という密室でお客さんを相手することになりますので、よっぽど運転が好きでないなら新卒カードは使わない方がいいかもしれないです。


3 IT業界

 今や、年々市場規模が拡大しているIT業界も第二新卒で正社員を募集している所が多いです。


 しかし、気をつけなければならないのは、第二新卒採用型の合同説明会で募集される仕事内容の多くは「常駐派遣型のシステムエンジニア」だということです。


 僕もSEについてあまり詳しくないのでなんとも言えないのですが、この手の仕事はまず、本社で研修を受けてその後、システムエンジニアを必要としている企業へ社員を派遣し、そこで仕事を行うという形になります。


 システムエンジニは別名IT土方と言われるくらい仕事がキツイことで有名です。実際に僕の知り合いでシステムエンジニアになった人がいるのですが、かなりの頻度で「帰りが遅い、仕事キツイ」的なツイートをしています。


 これからますます人が必要となる業界ですし、かなりの重労働です。わざわざ新卒のカードを使う必要もないでしょう。


その他、様々な業界がありました

 先ほど紹介した業界以外にも、警備会社や、学習塾の営業職など様々な業界、業種がありました。ここで第二新卒を求めている業界は純粋にマンパワーが欲しい企業が多いです。乱暴な言い方をすれば若くてたくさん働いてくれる人が欲しいというような感じです。


 とにかく、親世代のいう「安定した生活」「できるだけ楽な仕事」を求めているのであればそのような企業は応募しない方がいいです。


 本当に事務職に就きたいのであれば、新卒である分それだけ他の既卒の人よりも有利ですので、高倍率でも積極的に色々な企業の事務職へ応募しましょう。


 そして、大手企業は新卒でないとほとんどの場合入社することができません。ガンガン、大手企業を受けて理想のサラリーマンライフを手に入れましょう。


 人によっては、やっぱり違うと言って辞めちゃう人もいますけどね(´;ω;`)


 ただ、高い競争倍率で勝ち上がるという経験は、自分を成長させます。僕は結構適当な部分があったので成長していないのかもしれないですORZ


 自分の人生で一度しか手に入らない新卒カードを有効に活用するためにも、第二新卒枠やハローワークの求人を見て、新卒を使うのにふさわしい企業を見つけていきましょう!