【若者にこそ】本当にお得なの!? 明治安田生命「じぶんの積立」
皆さん、保険って入っていますか?
保険って基本的に得をするものではなく、万が一の備えに加入するものじゃないですか。
つまり、ヤングでナウいみなさんだとあまり、生命保険なんかは縁遠いものですよね。まあ、家族がいるなど守るべきものがいる人は別ですが。
(僕にはいないですORZ欲しいな〜)
しかし、そんな僕のような20代で(四捨五入すると30になる)生命保険に加入する必要の薄い人にとってオススメな保険が、明治安田生命より販売されている簡単保険シリーズ「自分の積立」です。
今回はそんな自分の積立の魅力とメリットデメリットを紹介していきたいと思います。
じぶんの積立のメリット
1 生命保険料控除をフル活用できる
一番のメリットはこれに尽きます。
生命保険料控除とは、生命保険で支払った保険料の金額によって、課税所得と住民税から一定の金額を控除できるという制度です。
なんでそんな制度があるのかというと、生命保険は生活の上で欠かせないものだからそんな保険に加入している人は税金を少し軽くした方がいいんじゃないっていう感じであるんだと思います。
基本的に保険は金銭的に特をする金融商品ではないため、この控除を受けたからといって節税に繋がるわけではありません。
しかしこのじぶんの積立の場合、5年間保険料を払い込んで満期を迎えると払い込んだ金額の103パーセントのお金を受け取ることができます。
つまり自分の支払った金額よりも多いお金をもらいながら、所得税、住民税を少なくできるのです。
生命保険料控除をフル活用しつつ、さらに満期になれば若干お金が増えて帰ってくるので、これほどお得な保険は中々ないです。
2 積立の金額が自分の収入に合わせられる
積立というと毎月、決まった金額が口座から引き落とされるので人によっては少しちゃんと払えるのか不安になる人もいるかと思います。
しかし、じぶんの積立は「5000円」「10000円」「15000円」「20000円」の4つから選んで保険料を支払うことができます。
自分のライフプランや貯金計画に応じて払込金額を選ぶことができるのは大変嬉しいです。
個人的には、積立金額については5000円をお勧めします。なぜなら生命保険料控除には上限があり、80000円以上の年間保険料を支払ってもそれ以上所得控除の金額が増えないからです。
個人的には、20000円をじぶんの積立に支払うなら5000円をじぶんの積立に使い、残りの15000円を積立NISAに回したほうがいいと思います。
自分は積立NISAはまだやっていないのですが、リスクが取るなら若いうちの方がいいので、米国株を少量購入したり、投資信託に使った方がより資産を安定して増やすことができるからです。
余談ですが、生命保険料控除の上限になっている80000円を12で割って1ヶ月の支払い保険料を出すと
6666.66667円になります。
ちょっと不吉ですよね(゚ω゚)
あれですかね、悪用?というかそういう目的で使うなというメッセージなんですかね。
3 貯金の習慣が身につく
若いうちだと資産形成よりも遊びを優先しがちですが、じぶんの積立であれば半強制的に口座からお金を積み立ててくれます。
中々貯金をしようと思っても意思が弱くて中々できない人にも検討する価値のある保険です。
さらに僕はこのように活用しています
僕の場合は、じぶんの積立で5000円の生命保険料を支払っているので、月額約1600円の保険料控除の枠が残っています。
僕はこの1600円の枠を活用するために住友生命の1UPに「vitality」をつけたものに加入しています。
こちらの保険はいわゆる収入保障保険なのですが、オプションで付けられるvitalityプログラムがものすごくお得です。1UPは介護保険料支払いがメインなのですが、若干の生命保険料支払いも組み込まれており、じぶんの積立の余った枠を活用にするのにぴったりです。
vitality自体は加入していても、金銭的にはお得になりませんが、運動を続けることで嬉しい特典がもらえるお得な保険です。
詳しくはこちらの記事を見ていただければと思います。
じぶんの積立ここがデメリット
これだけ、お得なじぶんの積立ですが、当然デメリットも存在します。
1 保険としての機能はほとんどない
これだけお得な保険ですが、こちらのじぶんの積立には大きな特徴があり、それが一般の生命保険としてはほとんど機能しないという点です。
具体的には、死亡時に指定した受け取り人に積み立てた金額を受け取れるというものですので、他の保険よりももらえる保険金が圧倒的に少ないです。
特に、誰かにお金を残したいと考えていない独身の若い人にはあまり気になりませんが、所帯を持っているような人は別に満足な保証が受けられる保険に加入しましょう。
2 他の保険の勧誘が増える
当然、圧倒的な保険には理由があります。基本的にお得な保険というのは、「ドアノック商品」といって、保険の外交員さんが次に新しい保険を勧めるためのきっかけに使われる商品です。
なので、加入すると年に一回くらい担当者の人から電話が入ってきますので、押しに弱くて余計な保険に加入してしまうような人は注意が必要です。
3 対面でないと加入することができない
今は、外交員なしでもネットで簡単に保険加入できる時代ですが、じぶんの積立はインターネットで加入することができず、必ず外交員の人に連絡して加入しなくてはなりません。
僕が加入した時も、待ち合わせ場所に喫茶店を指定されてそちらで加入の手続きを行いました。
また、前述のドアノック商品ということもあり、新人の外交員の方とベテランの2人1組で僕の時は加入手続きのため来ました。
そして当然の流れで支払い保険料の高い総合保険についても案内をされました。
当然無理強いはされませんので、きちんと加入しないという意思表示をすれば特に問題はないです。それでも押しに弱い人は少し気をつけてください。
ディフェンシブな資産として活躍するじぶんの積立
生命保険としては少し心細い保険ですが、定期預金感覚で始められておまけに節税もできるじぶんの積立は守りの資産になってくれます。
資産を増やすための投資とは別に出て行くお金や無駄遣いを減らせるじぶんの積立を活用して豊かな生活にしていきましょう!
彼女や家族がいた方がもっと豊かなんですけどね
_:(´ཀ`」 ∠):
僕の拙い説明の後ですが、もしよければ公式サイトで確認してみてください。
以上で〜す