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東京パラリンピックスポーツ ボッチャって何? ルールもざっくり解説

ボッチャ

 

  皆さんも、聞いたことがありますでしょう。2020年、東京パラリンピックでも正式種目入っているスポーツです。近年、パラリンピックは注目されており、さまざまな種目の選手がテレビで取り上げられています。

 

 そして、僕が一番気になっている種目がそう、『ボッチャ』です。
もう、名前に非常に惹かれました。この、謎の種目の内容、名前が気になり過ぎて一週間くらいボッチャが頭から離れませんでした!

 と言うわけで、今回はボッチャの名前の由来と、競技の内容について紹介していきます。

 

 

 

1:ボッチャには、前進となるスポーツがあった

なんと、ボッチャにはその原型となるスポーツがあったようです。その名は『ボッチー』なんだか僕にぴったりなスポーツな気がしてきたー(白目)

 しかもこのボッチー、ヨーロッパ発祥なのですが、類似したスポーツが多く、正確な生まれた場所が分からないスポーツなのです。やばい、出所不明のボッチーってなんだかかっこいい(//∇//)ちなみに、ボッチャは、イタリア語で「ボール」の意味だそうです。

 

2:究極のバリアフリースポーツ

 そして、ボッチーが進化して生まれたボッチャには大きな特徴があります。
それは脳性麻痺となった人や、重度の身体的障害を抱えた人達もスポーツができるように作られたスポーツだということです。

 さらには子供から高齢者まで、幅広い人に楽しんでもらえるようにできた種目なのです。つまりどんなハンデを持っていたとしても「スポーツをやりたい!!」という気持ちがあればどんな人も参加をしてボッチャを楽しむことができるのです。

 僕は、運動神経が悪くて、かけっこも苦手であれば、ボールも思った方向へ飛ばない男なので、機会があったらぜひ挑戦して見たいですね♪

 

3:ルールはカーリングに似ています

 ボッチャは「陸のカーリング」とも呼ばれるくらいにカーリングと似たルールで行われるスポーツです。

 そしてボッチャには、柔道やボクシングの階級のようにBC1~BC4の4段階で障害の重軽傷度でクラス分けされて試合を行います。

 一言で言ってしまえば、競技場内にある白いボールめがけてボールを投げる的当てゲームです。この白いボールをジャックボールと言い、チームごとに赤と青のボールを投げて、このジャックボールに近づけていくのです。

 

ルールとしてはこんな感じです。

 1:赤のボールを投げるチームがジャックボールを競技場内に投げる。

2:次に青のボールのチームがボールを投げます。

3:ジャックボールから遠いチームがボールを投げます。

4:お互いのチームのボールがなくなるまで投げます。


 これで、一連の流れが終了します。この流れを1エンドと言い、公式戦では

これを4〜6エンド行い一試合となります。

 そして最終的にジャックボールに近いチームの勝ちになります。そして、気になる得点計算方法ですが、相手チームの最もジャックボールに近いボールよりも何個自分のチームがそのボールよりもジャックボール近くに投げた個数がそのまま点数となります。

 例えば相手チームのジャックボールに最も近いボールよりもさらに近くに3つのボールを投げることができれば、そのエンドで獲得できる点数が3点です。
この1エンドで手に入れた点数の合計を競って行きます。

 

究極のユニバーサルスポーツは世界を一つにできるかも

 このブログは、雑記ブログですので本当にざっくり説明をしましたが、ちょっとルールを読めば誰でもできるくらい多くの人にとっつきやすいスポーツだと感じました。
そして何よりもどんな人でも遊べるスポーツというのは、平和の祭典でもあるオリンピックに非常に相応しいスポーツだなと思います。

今でも民族間の争いや、戦争、経済の混乱などが起きてはいますが、いつの日かボッチャを通じて一瞬でもいいから世界が一つになって欲しいものです。今日はこんなところで失礼いたします。

 そしてこのブログは非常にざっくりですので、より詳しい情報を知りたい方はこちらをご覧ください。

http://japan-boccia.net/how_to_boccia.html