セレブとユーチューバーの共通点、好きなことで生きていくのは究極の消費の投資化
最近では、子供のなりたい職業ランキング上位に食い込み始めた夢の職業
ユーチューバー。
最近では一線を退いた一発屋芸人の皆さまが稼ぎ始めているだけでなく、小学生でも
大人が青ざめるくらいの金額を稼いでいる人もいるみたいですよ。
小さい頃は、「稼ぎもないくせに口答えするな」とよく父親に言われ、同い年で所得税を納めているHey!Say!JUMPの山田涼介くんを羨ましく思っていた自分にとっては非常に良い時代になったなと思う次第です。
ユーチューバーの中には成功を収め、商品を使うだけでお金の入ってくる夢のような生活を送っている人もいますよね。まさにセレブ、誰もが憧れる生活ですよね。
一般市民でも頑張れば夢の生活ができるユーチューバーは、楽そうに見えるのにも関わらず生活ができるのかについて、セレブとの共通点を見ながら説明していきます。
ユーチューバーとセレブの共通点
1なんといっても圧倒的知名度
やはり、どちらも共通して言えるのはその高い知名度です。
有名セレブなんかは、連日テレビでニュースや週刊誌などで取り上げられます。
ユーチューバーも知名度が高いと必然的に収入も増えてきます。
2稼いでいる額がすごい
セレブもユーチューバーも何かしらの行動で莫大な資産を手に入れています。
どちらも普通の生活を送っていたら使いきれないほどのお金を持っていますよね。
中にはその財力を活かして高級なものをがんがん紹介するユーチューバーもいますよね。
3なんとなく楽そう
セレブの生活を見ているといつもパーティーに参加してお酒を飲んだり、自分の豪華な私生活を披露するなど、何と無く誰でもやれそうなことが持て囃されていますよね。ユーチューバーもただ話題の商品を使って「すごい」と言ってるだけで100万回再生を達成して数十万円の収入を得るんですから側から見たら楽なことこの上ないですね。
基本的に、どちらも高い知名度を得て、高額な収入を得ているという点で一緒ですね。しかも、かなり楽な方法で稼いでるというイメージがありますね。しかし、それはやはり氷山の一角に過ぎず、実際には並並ならぬ努力をしているのが現状です。
ユーチューバーの代名詞とも言えるヒカキンさんは、面白い動画やみんなが見てくれる動画を作成するために毎日必死になって編集と研究をしているとのことです。彼の書いた本なんかを読むと、より詳しいことがわかりますよ。セレブのみなさんも優雅に振る舞っていますが、見えないところでは今の生活を維持するために多くの努力をしています。
しかしそれでも楽に見えるそれはなんでなのか、それはセレブもユーチューバーも消費が生産活動になっているからなのです。
消費が生産活動?
つまり何が言いたいのかと言いますと彼らは知名度があります。そして他の誰にも変えられない圧倒的な個性があります。その人たちが使っているものや好きなものは当然、共感するファンや憧れている人にとっては自分も近づけると思って欲しくなります。
だから商品を販売している人は、なんとかしてそう言った知名度のある人に商品を使ってもらい売上アップにつなげて行くのです。ユーチューバーやセレブにとってものを消費するという行為はそれだけで人の購買意欲を刺激するのです。
結局、ユーチューバーもセレブも、私生活の一部が広告になっているのです。一般的に消費という活動は何かを生産するよりも楽な行為です。そのため多くの人には楽して稼いでいるという風に取られるのです。
消費が生産活動になるのは究極の消費の投資化
そしてユーチューバーやセレブの稼ぎのモデルはある意味究極の消費の投資化です。例えばですが、自分の飲食店を紹介してもらうために食レポの動画をユーチューバーにお願いするとします。するとこうなります。
1ご飯を食べる→2動画をあげる→3飲食店から謝礼をもらう
→4YouTubeから広告収入をもらう→5食事代が浮く→6浮いたお金を自由に使える
すごくないですか!?メシ食べるだけでお金もらって、その上生理的欲求である食欲も満たす。そんでもって浮いたお金を自由に使える。一度で三度も美味しいんですよ。ある意味これは僕が目指す究極の投資の消費化ですね。まあ、自分にはそのような知名度も技術も金もないので細々とゆっくりとそのような生活を目指しますが。
実現するには知名度は勿論、紹介して欲しいと思ってもらえること
しかし、これを実現するには相手が広告に使いたいと思わせる必要があります。
例えば飲食店の場合は、食べ物を粗末にするようなユーチューバーや、グルメじゃないセレブには広告として使いたくないですよね。知名度も必要ですが、自分がその商品に対してふさわしい広告物になれているのかが非常に重要です。
広告である以上は、広告先の人が掲載したいと思えるコンテンツを作っていく必要があります。
以上のように、ユーチューバーやセレブは、自分の消費行動が広告になるからあのような楽な仕事に見えるのです。しかし、その背後にある広告の対象物に見合う人物像を維持したり、欲しいと思わせる工夫を絶えず行って努力をしているのです。
最近は、そのロマンと手っ取り早さから様々な人がYouTubeに進出しています。あまりにも増え過ぎたせいか「底辺ユーチューバー」という言葉があるように全く再生数を稼げない人や、お世辞にも良いとは言えない社会的道義に反するような動画を上げている人もいます。
つまり今回の記事で何が言いたいかと言いますと、どんな形であれ消費をするだけでご飯を食べて行くには、知名度もそうですがイメージと信頼も必要だということです。これが揃っていれば媒体はなんであれ、究極の消費の投資化ができるのかなと思います。
長々と長文失礼いたしました。読んでくれてありがとうございます⭐️